独立行政法人 森林総合研究所北海道支所の

エゾヤマザクラ並木の開花まで(2005年)

  2005年は、エゾヤマザクラの開花が遅い年であった。この並木が一般に知られるようになってから2、3年しかたっていないものの、5月の連休に入ると多くの人が様子を見に訪れた。

しかし、今年の連休のサクラは、つぼみが膨らみ始めたばかりで、開花はまだまだ先と予想された。4月の23日から24日にかけて10cmほどの雪が降り、5月初旬も低温となったので開花は多少遅れると予想されたが、実際の開花日は大きく遅れて5月13日であった(当所の調査木による)。札幌のソメイヨシノ開花日は、5月10日で、最近20年間で最も遅い日を記録しており、この並木も予想外の遅れになった。

 
          やっと花芽が日を追うごとに膨らんでくる

       4月30日             5月2日              5月4日

                  

             










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10日まで最高気温が8℃前後で、開花の進行は停滞する

        5月6日                5月10日


                                       








最高気温が
11℃になり急速に膨らみ始め、花びらも筒状に飛び出してきた

        5月11日                    5月12日


    









    やっと開花宣言(
64号木)    花は少ないが花芽の赤い色が美しい

            5月13日                       5月13日

                

  









             
 つぎつぎと咲き広がる

           5月14日                      5月16日



             花びらが白っぽくなり満開

           5月18日                       5月21日